かねてより闘病を続けておりましたTHE UNCROWNEDのボーカリスト、SHALが令和４年８月５日に永眠致しました。
葬儀は本人とご遺族の意向により、８月10日に家族葬にてしめやかに執り行われました。
ご遺族の皆様のご健勝をお祈り申し上げ、心よりお悔やみ申し上げます。
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これまでSHALとは何かしらの形で毎日連絡を取り合っていましたが、8月2日の夜を最後に彼女からの連絡が途絶えました。
前々から彼女は「もし私からの連絡が途絶えても家族に連絡を取ること、自宅を訪ねて来ることはしないで欲しい。」と言っていました。
すぐにでも彼女の自宅を訪ねて状況を確認したい気持ちはありましたが、彼女の言葉を尊重し、無事を祈りながら待つことしかできませんでした。
そして8月11日の午後、SHALのお母様からご連絡を頂き、SHALが8月5日に亡くなったこと、8月10日にご家族だけで葬儀が執り行われたことを知りました。
SHALを応援して下さっている皆様に少しでも早く彼女の訃報をご報告しなければならないという気持ちはありましたが、ご家族のお気持ちを尊重しながら、ご報告のタイミングも含め話し合いを進めて参りました。
そしてご家族の意向もあり、皆様へのご報告は本日8月17日とさせて頂くことになりました。
以上のような理由で皆様へのご報告が遅くなってしまったことを、どうかご理解頂けますと幸いです。
ここ３ヶ月ほどでSHALの体調は急激に悪化し、かなりつらい毎日を送っていたようでしたが、彼女はいつも皆様が応援して下さることを本当にありがたいと言っていました。
皆様のお気持ちに背中を押され、最後の最後まで自分自身に「頑張れ」と言葉を掛けながら強く生きようとしていたと聞いています。
SHALがボーカリストとして素晴らしい声を持っていたことは勿論ですが、彼女はどんな困難にも立ち向かう強い心と、自分がつらいときであっても他人を思いやることのできる優しい心を持った、本当に素敵な人でした。
私はそんな彼女を心から尊敬していますし、THE UNCROWNEDのメンバーとして彼女と共に活動できたことを誇りに思っています。
そしてその気持ちは今後も変わることはありません。
これまでSHALを応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
令和４年８月17日 Takeshi (THE UNCROWNED)